改造内閣の出鼻 2007 9 15

 今週号の「週刊ダイヤモンド」(2007 9 15)には、
改造内閣の出鼻をくじいた深刻な問題が書いてあります。
(特集は「混迷の世界経済」です)。
 私は、特集が読みたくて、
今週号の週刊ダイヤモンドを買ったわけですが、
その「特集」を読み飛ばしてしまうほど、深刻な問題が、
「連載 新・永田町の暗闘」には書いてあります。
 それでは、いくつか記事を取り上げてみましょう。
「改造内閣の出鼻くじいた 遠藤農水相辞任の波紋」
「閣僚の辞任は、官房長官の仕事」
「汚れ役として具体的に動くのが官房長官」
「農業共済組合を選挙マシンに」
「農業に補助金がムダに使われ、会計検査院が指摘しても、
効果がないことを天下に明らかにした」
「農水相就任に当たり、農業共済組合長を辞任していなかった」
「補助金を出す方と受け取る方が同一人物」
「遠藤氏は、農水副大臣の時も、組合長を辞めていない」
「それは、共済組合が実質的に選挙マシンになっているからだ」
「農業共済という補助金システムが選挙に活用され、
自民党政権の支えになってきた」
 この問題は、金額的には、たいした金額ではないのですが、
場合によっては、今後、大きな問題になってくる可能性があります。
 投げ込まれた石は、小さかったが(金額的に小さい)、
これは、後になって、大きな波紋になるかもしれません。
 その他にも、気になることが書いてありますが、
それは、週刊ダイヤモンドを買って読んでください。












































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